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mixiレビューの不便さ

2007.03.19(22:49) 136

先月読んだ本のレビューを書こうと思ったら
シリーズのレビューをまとめて書くことができないのを知った。
なんかちょっとショック。

1冊1冊について書くのではなく
シリーズ3冊についてまとめて書きたかったんだけどなー。

とりあえず
直木賞候補だったので、それについての文句だけでも書いておこうかな。(をいをい)


「一瞬の風になれ」佐藤多佳子

ここんとこ、お気に入りの本が直木賞とることが数回あったので
ほんというと、これもとってたら嬉しかったなーと思う。
でも、この本、主人公が十代だから直木賞には不利なんだよね。
児童書というかYAの棚においても違和感ないし。

いつもは直木賞の選考なんて読まないんだけど
該当なしってことで
どんなだったんだいと読んでみた。

佐藤多佳子評は
「もっと羨望だとか悔しさなんかのネガティブな感情がほしかった」
ってな感じのものが多かった。
スポーツで上をねらうなら、もっとドロドロした感情があってしかるべきだろう
というわけ。

は?
と首をかしげる。
それを入れたら、この本のレベルが上がると選者の人たちは
マジで思ってるのかしらん?
この本はスプリントを「かけっこ」と表現するオトコノコたちが中心の話だ。
そこんとこ、はきちがえてませんかねぇ?

主人公は淡白がウリってくらいの子。
とにかく淡々とトレーニングして
その量を苦にしないのが一番の特長。

男4人でナンパしようぜって誘われて
「そのメンバーなら走りたい」
って言っちゃうくらいのピュアくんなのだ。
色気がないのに、上昇志向やライバル意識だけはもっていてしかるべきなのか?
色と欲はつながる部分が大きいし、「ない」と「おさえる」は別物。

どうもねー
「年寄りが若いもののピュアさを妬ましがって文句つけてる」
ようにしか読めない評ばっかりで
頭痛くなりましたよ。

このシリーズ自体は
佐藤多佳子のテーマである
才能(=Gift・賜物)を陸上(=かけっこ)で表わした作品。
語り口が常に主人公でぶれがなく
たとえ親友でも、考えていることは語ること以上に表現されず
それが内容やキャラクターによりリアルさを与えている。
高校3年間の「部活」という特殊な場のきらめきを掴まえて結晶化させた青春小説の傑作である。

と、ワタシは思うんだけどね。
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