しろまち堂~縁側~

しろまち堂、「倉庫」から「縁側」にブログ名変更しました(もひとつ前のブログ名「基本設定は“上機嫌でGo!”」です)。のんびりペースで、他のブログで書かないようなテキスト記事をちまちまと更新していくことでしょう。ゴンチチ記事や映画記事は『しろまち堂~音楽・映像館~』で、本の記事は『しろまち堂~本館』で更新予定です。あ!『しろまち堂~写真・旅行館~』もありまーす!

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世界一美しい本を作る男―シュタイデルとの旅― ※追記ありっす

観に行ってきました。
ツイしようかとも思ったんですが
芸術の秋ですし?
ブログのほうで
ちょいっといたずら書きのような感想など。

※新潮社のメールマガジン「考える人」9月26日号がこの映画の紹介記事です。
内容なども詳しいので、おススメですよ♪


映画公式サイトはこちら

このタイトルはね~、ソソるでしょw
チラシでタイトルを見た瞬間「行く!」と思いましたよ。
ちなみにゴンチチの稲城のライブでもらったチラシのはずですw

フィクションじゃなくてドキュメントなのも好みだし…と
行ってきました、渋谷まで。
カルチャー系の映画専門のところなのかな?よう知らんけど。
盗撮くんのCMが流れない映画館って珍しいかも。

前評判が高かったようで、上映回数が増えていました。
その増えた19:15の回に合わせて、ちょっと早めに行ったのですが
それでも整理券の番号は後ろの方。
席は真ん中よりチョイ前の空き席にちょろっとね。
上映時間にはほぼ満席になっていました。

客層はやっぱりカルチャー系ですな。わたし、ちと浮いてたかもwまあいいや。
上映開始時にエラーが出て、再度場内が明るくなったりなんかして
ライブっぽいご愛嬌もありましたですよ。

映画の感想は以下。
えっと、本日は少々辛口の「くろいまちこ」仕様でまいります。
まず最初に
本日は朝早くからバタバタ駆け回っていたので体調的には万全じゃありませんでした。
というのを前フリにしておきますけども
それにしても、初っ端からカメラワークで酔いそうになりました★
臨場感出したかったから?
カメラを持ってシュタイデルさんを追いかけていて
リアルではあるんですが、画面が揺れるんですよ。あの視界の揺れはも少しなんとかならんものでしょうか。

あと
ところどころわざと画像を粗くしたり、色を悪くしているのですが
それもちょっとわざとらしかったです。
このへんはお好みかもですが
わたしは意図がわかりませんでした。
ドキュメンタリーなんだから全部クリアでいいんじゃない?
カメラワークでもっと引いてみるとか、画面にメリハリつける方法は他にもあると思いますです。よ。

音楽はよかったな。
効果音的にところどころに入っているんですが、かっこよかった。
音楽どなた担当なんだろ?公式サイトで見つけられなかった。
チラシに書いてないし、パンフレット買ってないからわからずじまいなのが残念なりですが
まーこれはある意味不可抗力。
日がたっても気になってしょうがなかったら、TwitterかFacebookで問い合わせしてみようかな。


制作についてあらさがしいっぱいしちゃいましたが
わたし側の落ち度としては
本は好きだが有名人を知らなさすぎたことでしょうかorz…
超有名人がいっぱいでているようなんですが
知らないのよ。なので、テロップ的にちらっと出されても「ふーん」なんですよ。
まあ
この映画を見に行く人で、本にも有名人にも興味ないわって人はいないと思いますが
(デートで付き合わされる人くらいか?)
どっちにも興味がないとね
エライ(であろう)人といっぱい会ってる、
忙しそうなおじさんがひたすら走りまわって打ち合わせしまくってる画面が延々と展開されるだけ…

の映画にしか見えないとオモ。

そう。
シュタイデルさん、とにかくエネルギッシュに旅行しまくるのです。
予告のテロップにもありますが
「旅は好きじゃないけど、直接会うのがいちばん」だそうで。
この方のお話の詰め方は本当に上手ですので
さもありなん、ですね。

最初は掲載予定の写真を見せていただきながら「A案、B案、C案…」とパターンを出して
次回はそのパターンの刷り見本を見せ、さらに話を詰める。非常に具体的でわかりやすい。

ここで効果的なのは
彼の出版社は印刷まで自社でできること。
インクでも紙でも選び放題で、もちろんお金はかかるでしょうけど
試し刷りをパンッと出して「これでどう?」ができるわけです。
見せる前に、当然シュタイデルさんがしっかり確認していますから
クライアントのご希望とご自分のこだわりがバッチリ両立できるわけ。
その上で印刷方法や部数、コストや売り値まで相談できるのですから
著者の方も心強いでしょう。

このこだわりっぷりから
シュタイデルさんのホロスコープ、さそり座とかいて座あたりが強そうだなーと思うのですが
ちょっとググったくらいじゃ誕生日はわかりませんでした。残念!

自社での服装が、つねに白衣(でいいのか?看護師さんとか歯科技工士さんが着てるようなやつね)の上着なせいか
シュタイデルさんの印象、お医者さんとか薬剤師さんっぽいです。
本のお話をしているときも
なんかカウンセリングをしながら出すお薬を考えているような。
「Yes,Yes」とクライアントの話にあいづちを打ちながら
アイデアを出し、セッションをしていくの、診断っぽいんですよねー。
さっきも書いたとおり、具体的なのはもちろんなのですが
素晴らしいなと思ったのは
クライアントの希望が揺れて、それはじめた時の戻し加減
「こうしたい」はもちろん叶えるんだけど
こだわり始めてブレてない?ってなった瞬間に
「こうしてみないか?」って、別方向にグーッと引くんですよ。
それはもう、え?ってくらい。
「戻すのはいつでもできるから」って。
そらそうだけど、いったん引いたら、たぶんそこには戻らないよね?と
観ている側はよくわかります。

なんていうのかな、悪くいえばコントロールなんだけど
その手綱のしめかたゆるめかたでいい本ができているのもたしか。
どう?というアプローチがセンスいいから
クライアントもノるわけで。
その結果、素晴らしい本ができる、と。

でもって
これだけ全部の本に自分のセンスを入れ込んで本を作っていたら
たしかに出版社の規模は拡大できないですw
ベクトルの向きが違うんだろうな~。
趣味じゃないんだから、ちゃんと稼げなくちゃいけない。けど
優先されるべきは自分の神経が扱う本にあまねく行き渡ること、って感じかなぁ。
会社というより、江戸時代の職人さんっぽいのかも。

うん、なんか、そういうすごい人みたいです。
ちょっと尻切れトンボっぽい?
力尽きつつありますw
映画の最後は、写真集を作っていた方の本が出来上がったところでした。
満足~な顔をしていて
こういう顔が見られるのが、この仕事で一番の醍醐味なのかもね、って思いました。


映画のエンドロールなくてわりとあっさり終わりましたが
そんなもんなのかな?
最初もとっとと始まったので、ホントに本編だけ!って感じでした。
ねっちりエンドロール的な最後は期待しないほうがよいと思います~。

そんな感じで好みとはちと違いましたが
つらつら書いてみました記録です。以上♪

※追記
一晩寝ている間に浮かんだ感想を追加で:
要するに、わたしはシュタイデルさんの本に対するマッドな部分がもっと見たかったんだなーと。
たとえば紙をノギスで計る場面とか
帰国して誰もいない会社で、仕事の進み具合をチェックするとかいうシーンが
映画の予告編にあるのですが
そういう、製作過程のこだわり、もっと言えばそこまでやる?ってところをもっともっと観たかった。
クライアントと対話して、「こういうイメージの本にしよう」と提案したなら
それを選んでる場面とかね。ぜったい相当に偏執的なところがあるはずなんですよ。

それから、本とは関係ないかもな側面とかね。
移動の時に見えるipodが5つもあって、何を聴いているのかしらとか
メチャメチャ気になった。
録音機器として使っている可能性もあるよね。だとしたらそれも知りたいわぁ。

有名人と会ってるんですよ、彼らの満足している高クオリティな本を作ってるんですよ
というのは伝わるんだけど
それがこんなに高レベルなんですよ、シュタイデルさんはここまでフツーにやるんですよ
というのが伝わりにくかったわけなんだな。

映画は88分だそうな。
あと10分くらい時間を伸ばして、シュタイデルさんのマニアなところ
内面まで突っ込んだインタビューをもっと追加で観たかった…
というのが昨夜うまく書けなかった部分です。(あースッキリした!)

ちゃんちゃん♪
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作る方はかなーり大雑把ですが。

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2007.12.29
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2008.03.21
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マーチは車検が切れるため、車屋さんに渡しちゃったので
ハンドルネームもかえました。
(その後、以前のハンドルネームに戻しました。
あー、しっくりくるわ
しろいまちこ)

2013.2.6
プロフィールアイコン変えました。リロ&スティッチのリロ。
似てるらしいです。前から言われてます、最近も言われましたw

2015.10
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切り絵作家の杉谷知子さんにオーダーして作っていただきました。

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