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【本】音楽の在りて

2014.05.30(20:00) 535

気になってた本です。
もっと早く読んでおけばよかった~★



内容紹介
萩尾望都が祝福する世界に、私たちは生きている。
三〇年の時を経ていま甦る、ことばの芸術。
圧倒的な感性で紡がれた、著者唯一の小説集。
著者が二〇代のときに執筆、『奇想天外』に掲載されるや否や話題を呼んだSF小説を待望の書籍化。
人生賛歌ともいえる表題作に、豊かなる想像力に満ちあふれた傑作「ヘルマロッド殺し」。
そして、作者にとって永遠のテーマである「神への挑戦」と「自我の芽生え」を描いた中編「美しの神の伝え」など、
その後の名作マンガとも呼応する一二編を収録した、萩尾望都の原点的作品集。
*「ヘルマロッド殺し」と対をなすマンガ「左ききのイザン」も特別収録!
内容(「BOOK」データベースより)
著者が二〇代のときに執筆、『奇想天外』に掲載されるや否や話題を呼んだSF小説を待望の書籍化。人生賛歌ともいえる表題作に、豊かなる想像力に満ちあふれた傑作「ヘルマロッド殺し」。そして、作者にとって永遠のテーマである「神への挑戦」と「自我の芽生え」を描いた中編「美しの神の伝え」など、その後の名作マンガとも呼応する一二編を収録した、萩尾望都の原点的作品集。

萩尾さんの作品は、本ブログで萩尾マンスリーをしたことありますw
近々カテゴリ分けする予定です。

対談集は読んでいたのですが
この本がどういう内容なのか今ひとつ分かっていませんでした。
Amazonの解説とかつかってチェックしてたらきっともっと早く読んだな~。
というグチはさておき。

ノベライズって、たいていはコミック作品を別の作家さんがすることが多いのですが
この本は萩尾さんご自身が書いた小説ということで
脳内再生が、この方の絵柄で出てくるのが大変嬉しかったです♡

そしてなによりも『ヘルマロッド殺し』!

『左ききのイザン』を読んで、ずっと気になっていたんです。
なんでイザンはヘルマロッドを殺したのか?
どうしてヘルマロッドはイザンを追ってきたのか?
ナゾが一気に解けました。
なるほど、こちらが先に発表されていたんですね。
文章とコミックだから一緒に収録しにくく、今まで知られていなかったということかしら。
この本にはコミックも収録していますから、未読の人は一気に読めてオトクだなあ♪
贅沢をいえば「ブール・マン」のコピーが出てくる作品もあわせて読みたいところですが
あれはたしか『銀の三角』。長編ですな。同時収録するとなると…
『銀の三角』に『左ききのイザン』と『ヘルマロッド殺し』をつけるのって、どうでしょうね?
時系列にすると『~イザン』が最後ですけど、でもやっぱりわたしは上の順番で読みたい気がします^^

『イザン』の話ばかりしていてもアレなので他のストーリーについてもさっくりと。
SF系の物語が多いですね。
今の絵柄より、おそらくストーリーが発表されたころの絵柄のほうがイメージわきやすいかも。
それこそ『11人いる』あたりとかでしょうか。
ただ、面白いもので
コミカライズされたものを読みたいかというとそうでもなかったり。

コミックにするには断片的だったり、まとまりにくいのではないかしらん?
と思うようなものが多いのです。
たぶん、ストーリーのラフスケッチ的なもので
コミックにする時は、これをさらに練って
エピソードをつけ加えたり省いたりして1作品になるのでは?
そういう意味で、ある種できかけのモノを見せていただいている雰囲気濃厚。
そこがまた嬉しいですね。

個人的には『闇夜に声がする』『マンガ原人』など
エッセイ風の漫画家さんの小説が好きです。
自伝ではないと思いますが
自分の身に起きたことを濃く反映したストーリーと思われるほど
愛しみが感じられるあったかい文章です。
あと『憑かれた男』もよかったなあ。あんなふうに天才がわたしの文章にも憑いてくれないものだろうかw
総じて「Ⅱ」の作品、好みでしたね。

「Ⅲ」の『美しの神の伝え』は長編SFなんですが、少し難解かも?
どちらかというと、これを整理してコミックにしていただきたかったように思いますが
今描いていらっしゃるものとは志向が違うので難しいかなあ…。

全作通して、わりと一気に読める面白い小説でした。
萩尾さんのファンは山盛りいらっしゃると思います。
もしこの作品集未読の方がいらっしゃいましたら、ぜひどうぞ!
特にSFマンガのファンの方は必読では?と思います~♪



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