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という、はなし

2014.02.17(23:59) 575



わたしは吉田篤弘さんの作品が好きすぎると思う。
面白いステキ大好きー!と思っているのに
ちびちびとちょっとずつかじるようにしか読めない。
そして1冊読むとなんだかとっても満足してしまって
しばらく他の作品を読むこともできないのだ。
まったく、コスパがいい本と言うべきか悪い本と言うべきか悩ましい★

そこにもってきてこの作品ときたら
フジモトマサルさんとタッグを組んでいる。
「ダンスがすんだ」でムムッとうならせてくださった
夜のイメージを濃く感じるこのイラストレーターさんと組んで、
いったいどんな作品が?

読んでみると、文章と絵のフィッティングがつかず離れず。
ぴったりくっつくのではなく、向かい合って少し間をあけながら、
いっしょにステップを踏んでいる感じ。
あとがきを読み、絵が先行で文章が後追いと知り、なるほどな、と。
マッチしているものあり、影絵の隙間から白い光がのぞくかのように
微妙にずらした作品がありで
ちょっとした不安定感がときどき訪れるんだけど
その危なっかしさも魅力のひとつだったり。

そしてなによりもかによりも
絵がすべて読書している動物!
…ツボすぎる(嬉泣)

いろんなシチュエーションでいろんな動物たちが読書!
黒猫に始まって
羊だの、レッサーパンダだのペンギンだのトラだのが
みんなして本を読んでいる…。
薄暗い読書スペースのブタとか、五右衛門風呂の黒柴とか、好きすぎて悶絶☆

文章で言うと
「眠くない」のマッチングとか
「影の休日」のほんのり村上春樹風味とか
「読者への回復」の意外性もいいなあ。
「地上の教え」なんて、イラストとのマッチングを考えるより先に
文章にうっとりしてしまう。
ああ、読書ってステキなんだよね~って
ついついにんまりしてしまうのだ。

連載は2年間だったそう。掲載誌で読んでた人、毎月楽しみだったろうなー。
書籍はたぶん掲載時の良さを生かすべく
フルカラーでハードカバー。
小さいサイズで持ちやすく、ちょっとした時間にパラパラと読める。
そのくせココロのどっかにひっかかっちゃって
ふっと気になって読み直しちゃう
そんな24篇のちいさなストーリー。

フジモトさんから吉田さんへ
吉田さんから読者であるわたしたちへ
メッセージのバトンが渡される。
『あとはよろしく。』

という、はなし。
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