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オカルト

2014.09.16(23:59) 578



今さら書く必要もないようなものだけれど、
わたしはオカルトも占いもスピリチュアルもいっしょくたに好きで、そのジャンルの本はけっこう読んでいる(と思う)。

いろいろかじっているので、どうやら詳しいといってもいいみたいだなー、というのは
最近リアルであった人と喋っていて実感するようになった。
その割にはあまりブログにもツイートにもしていなくて、まあそれはつっこまれたくないわたしの一種のズルさでもあるし
面白いけれどのめりこむつもりはないという中途半端さのあらわれでもある。

この手のことに対しての自分の立ち位置が決められないんだよね。

面白いし知りたい。興味は常にある。
(お金があまりかからない範囲で実践できることはチャレンジしてみたりもする)

でも「こうである」は人によって違うだろう。
自分の考え方も否定されたくなければ、全然違うことを言っている人のことも否定したくない、んだな。

物理的な話をすると、背の高さが違えば見える世界が違う。
アタマではわかっていても、チビ太のわたしには175cmの人の視点は想像がつかないし、
175cmの人からはわたしの高いところの見えにくさや、低くて奥まったところってけっこう自然に見えちゃうんだよん、というのは理解しにくいことであろう。
(ちなみに150cmに足りない低身長だと、台所の上の天袋的な棚は全然意味がなく、こんなものあっても使えないよーと見上げる視線が毎度恨めしげであるというのは日常チラ裏話である。
全然関係ないけどどっかに書いておきたかったので思い出したのをいいことに書いておく)

精神的な視点もこういうことは大いにあると思っているので
この人はこう考えているのか、こう解釈しているのか、こう読みとっているのか、と
大抵の本は面白いことこの上ないが
それは本当か?というと
………?………
わかんないよねー★
なんである。
本に何か「こうやってみよう」というワークがあったとして。
実践してみて効果があったとして、それはタイミングがよかったのかわたしにあってたのかそれとも普遍的にみんながみんなうまくいくのかわかんない、ってなもんで
要するに普遍的か恣意的か、判断がつけられない。

そういう曖昧かつ不安定なところも含めて面白がっているのだけれど
その「どこにも立てないスタンス」な気分を
これほど上手に表現していただけるとは思わなくて、森達也さんのこの本『オカルト』にはまたもやビックリさせていただいた。

超能力者、恐山のイタコ、オカルト・ハンター、エスパー等々
約20章にわたってインタビューし、書き起こしているわけだけど
森さんの関わり方はガチでマジで、だけど結論はたいてい導けない。
だからといって苛立たず、わからないことをわからないとその場その場で真摯に述べている。
まずこの精神力に頭が下がる。

こうじゃないか、ああじゃないか、こうかもしれない、と
寄り掛かるところを一切作らず、足元がふわふわしたままの「わからない」状態を続けるのは精神的にしんどいのでは?と、凡人のわたしは感じてしまうけど、森さんはそういう甘えたことをしない。
毎回の文章は取材対象の人に対して非常にフレッシュな視点で向かっている。
以前からの知り合いの人も多数いるけれど、書く時には、自分がこういう考え(先入観)を持っている、ということもあわせてちゃんと書いていて、文章の輪郭が非常にくっきりしている。

かたや内容のほうはというと、
カオスを解きたいと思って向かうんだけれど解けなくて、やっぱりオカルトの世界は曖昧模糊のままで。
そのあたりのギャップに感心し、ある種の萌えも感じたりするw

オカルト肯定派の人が読んだら、わかってないなと思うかもしれないし
オカルト否定派の人が読んだら、なにぬるいこと言ってんだと感じるかもしれない。
でも、どっちにも属せないわたしみたいな蝙蝠タイプには妙にしっくりくるし
なにより
オカルトとかスピリチュアルとか、おおざっぱにくくられている内容を分類すると
AとBとCと…というように分けられる(はずのものがいっしょくたになっちゃってる)とか
それぞれの事象にはこんな考えかたやあんな考えかたがあるとか
インタビューの対象の人が語っている
オカルトのジャンルや内容についての整理された意見を読むことで
自分の知識を整理することもできて、なかなか便利でもある。

どの立ち位置の人が読んでも、なにかしら得るものがあるんじゃないかな…
と思ったので
自分の読書メモを兼ねて紹介してみた次第。
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